高齢者2回接種完了75% 7月31日時点 (日本経済新聞2021年8月2日)

 新型コロナウイルスワクチンの2回接種が完了した65歳以上の高齢者は7月31日時点で2675万人と、その年代の75.39%となった。少なくとも1回接種したのは3059万人で86.22%だった。内閣官房がワクチン接種記録システム(VRS)をもとに8月1日に集計した。

政府は希望する高齢者への接種を7月末までに完了する目標を掲げていた。都道府県別にみると、2回接種が完了した割合は岐阜や佐賀など8県で8割を超え、大阪など5道府県で7割に満たなかった。東京都は73.92%だった。

本記事では、政府における感染拡大防止の取組を紹介。

で記録した高齢者に対する新型コロナワクチン接種の取組。2021年「8月1日」現在で「1回以上接種者」が「86.2%」、「2回接種完了者」が「75.8%」*1となる。

「投網型鎮静」*2に向けた同取組。接種状況は要確認。

*1:首相官邸HP「新型コロナワクチンについて

*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁