小池都知事「入場整理の徹底を」、商業施設などに要請(日本経済新聞2021年8月6日)

 東京都の小池百合子知事は6日の記者会見で、商業施設などに対し来店客の入場整理の徹底を要請したと明らかにした。来店客に短時間の利用を呼びかけることも求めた。新型コロナウイルスの感染が急拡大しており、感染防止対策の徹底を働きかける。

 都は6日、スーパーや百貨店などの各業界団体に文書を郵送で送った。小池氏は会見で「昨年はスーパーやデパートなどで入店時に間隔をとっていたが、今はあまり守られていない」と指摘。感染力が強いインド型(デルタ型)が猛威を振るっていることを踏まえ、人と人との距離を1.8メートル確保するよう呼びかけた。

 小池氏は開催中の東京五輪に関し、おおむね順調に運営できていると評価した。「閉幕まで最高のパフォーマンスを発揮されることを期待している」と選手らにエールを送った。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「多くの方々が利用される商業施設、集客施設」「特に不特定多数の方が利用される施設」*1「事業者」に対して「徹底した入場整理」、「入退店時の消毒・検温」、「1.8mの距離の確保」*2を促し。

「投網型鎮静」*3に向けた同取組。整理状況は要確認。