<新型コロナ>ワクチン 対象に理美容・運送業など 都が大規模接種会場再編(東京新聞2021年8月17日)

 都は十六日、新型コロナのワクチン接種で、モデルナ社製を使用する大規模接種会場を再編すると発表した。接種対象は都内在住・在勤の廃棄物処理業、理美容業、トラック、バス、タクシーなど運送業の各従事者ら。都の担当者は「人と接する機会が多いため、新たに大規模接種の対象にした」と説明する。

 都庁の北展望室の会場はファイザー社製を使っていたが、医療従事者らへの接種が今月末で終わる見通しのため、十九日からモデルナ社製の接種も始める。代々木公園ではモデルナ社製を使っていたが閉鎖し、北展望室に統合される。
 また、乃木坂ワクチン接種会場(港区南青山)を十八日に設ける。既に開設されている都庁南展望室の会場も活用する。
 いずれも予約はインターネットで受け付ける。
 南展望室では、引っ越しなどで、同じ会場でモデルナ社製の二回目の接種が難しくなった都内在住・在勤者に接種を行う。これはコールセンター=0570(034)899=で予約を受け付ける。 (松尾博史)

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「ワクチン接種を加速する」目的から、同社の「ワクチンを使用」する「大規模接種会場の開設」と「再編等*1。同会場のうち「で記録した、医療従事者及び2020大会関係者を対象に接種」をしてきた、同都の「北展望室ワクチン接種センター」は、2021年「8月末」に「対象者への接種が完了」するため、同社製の「ワクチンを使用した接種会場に変更」するとともに、で記録した「東京都代々木公園ワクチン接種センター」を「閉鎖」し、同センターに「統合」*2することとなる。

あわせて、「国からの協力依頼を受け」「職域接種など」により同社製の「ワクチンの1回目接種を受けた」ものの「同一会場で2回目接種を受けることが困難になった」者が同都の「接種会場で対応」「統合」*3にもする。

「投網型鎮静」*4に向けた同取組。実施状況は要確認。