若者に予約不要でワクチン接種 渋谷駅付近に会場開設へ―小池都知事(時事通信2021年8月18日)

 東京都の小池百合子知事は18日の都議会本会議で、新型コロナウイルス感染が急拡大する若者へのワクチン接種を促進するため、事前予約なしで接種を受けることができる若者専用の会場を渋谷駅付近に設置する方針を明らかにした。8月中の開設を目指す。

 1回も接種していない20~30代を主な対象とし、米ファイザー製ワクチンを使用する。10代を含めるかは検討中。小池知事は本会議で「感染が急拡大している若者世代に、いち早くワクチンを浸透させる」と強調した。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「感染が急拡大している」「若者世代」を対象に「いち早くワクチンを浸透させる」目的から、2021年8月に「渋谷駅付近」で「事前予約なしで接種可能な若年層専用の会場を開設」*1する方針を提示。

「投網型鎮静」*2に向けた同取組。実施状況は要確認。

*1:東京都HP(都政情報 : 知事について : 知事の部屋施政方針)「令和3年第二回都議会臨時会 知事発言

*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁