<新型コロナ>ワクチン接種率上位の狛江市、予約不要の接種試行へ「都の会場のような大行列起きない」(東京新聞2021年9月1日)

 狛江市は三十一日、これまで一度もワクチン接種をしていない十六歳以上の市民を対象に予約なしで接種が受けられる機会を試験的に設けると発表した。(花井勝規)

 会場は市の接種会場になっている上和泉地域センター(和泉本町四)。一、二両日と四、五両日の午前九時半からと午後二時から、それぞれ先着五十人分の枠を作る。身分証明書さえあれば、予診票や接種クーポン券は会場で再発行が可能という。
 市では接種予約での無料通信アプリLINE(ライン)活用などが功奏し、都内自治体の接種率ランキングで上位にいる。接種率が一番低い年代の二十代も39%が一回目接種を済ませている。市の担当者は「都が実施した渋谷の予約なしの若者向け会場のような大行列は起きない」とみている。

本記事では、狛江市における感染拡大防止の取組を紹介。

同市では、「接種率の向上を目的」に、「16歳以上」の同「市民」で「9月1日時点で一度も接種をしておらず、予約もしていない方」を対象に、2021年「9月1日」「2日」「4日」「5日」に「予約をせずに接種できる枠を試行的」*1に開始。対象者数は「午前・午後それぞれ先着50名」*2とされている。

「投網型鎮静」*3に向けた同取組。受付方法は確定後、要確認。