東京都の若者接種会場、LINE使った抽選制に(日本経済新聞2021年9 月2日)

 東京都は2日、渋谷駅近くに設けている16~39歳限定の新型コロナウイルスワクチン接種会場の抽選をオンラインに切り替えると発表した。対話アプリ「LINE」を使い、4日の接種分から受け付ける。予約枠は1日375人分。現在は会場を直接訪れて抽選券を受け取る必要があり、密集が生じたり待ち時間が長かったりするなど、利用者から改善を求める声があった。

 LINEの都の公式アカウントを友達登録したうえで、メニュー画面から申し込む。年齢や接種券番号など必要事項を入力すると、午後7時に抽選結果が通知される仕組みだ。受付時間は接種を希望する前日の午前7時から午後5時まで。当選者が深夜0時までに希望する接種時間や氏名を入力すると、接種予約が確定する。3週間後に行う2回目の接種日も自動で予約される。

 渋谷の若者限定の接種会場を巡っては、8月27日の開設初日は予約不要だったため、接種希望の若者が殺到。長い行列が生じたことから、都は同28日に会場で抽選券を配る方式に変更したものの、行列がなお生じるなどの課題が生じていた。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

及び同年同月31日付の両本備忘録で記録した同都による同接種会場の設置の取組。同センターの「抽選方式の受付方法」を「抽選券を配布する方式から」「オンラインによる申込・抽選を行」い「当選者のみ来場する方式」*1に変更。具体的にはスマートフォン端末」を用いて、同アプリケーションの「東京都公式」「アカウント」に登録し、「接種希望日の前日7時00分から17時00分までの間」「年齢、都内在住・在勤・在学」の「確認事項」を「入力のうえ」「接種券番号を入力し」「申込」*2む。「抽選結果」は「接種希望日の前日19時00分」に「通知」*3される。

「投網型鎮静」*4に向けた同取組。受付状況は要確認。