<新型コロナ>狛江市の予約なしワクチン接種好調、400人の枠に262人 里帰りの妊婦にも実施へ」(東京新聞2021年9月8日)
狛江市は八日から、これまで一度もワクチン接種をしていない市民を対象に、予約なしで接種が受けられる機会を拡大する。五日まで試験的に実施したところ、四日間で計四百人の枠に二百六十二人の利用があったため。
一般向けは、上和泉地域センターで八、九、十一、十二日の午前と午後に各三十人の枠を設ける。十三日以降は防災センターに会場を移す。市内の妊婦や、住民票は市内になくても里帰り出産で市内に一時的に戻っている妊婦を対象に、毎週水、金、土曜日に防災センターで実施する。同市では無料通信アプリLINE(ライン)を活用した接種予約が奏功し、五日現在で市民の60・7%が二回目の接種を完了。都内自治体の接種率ランキングで上位にいる。(花井勝規)
本記事では、狛江市における感染拡大防止の取組を紹介。
で記録した同市の同取組。「9月1日~5日」で実施した「予約不要の接種」の「試行」を踏まえ「一定の需要が見込めることから」を対象に、2021年「9月8日」「9日」「11日」「12日」に「本格的」「実施」*1を開始。「各日」「午前9時~11時15分」と「午後1時30分~3時15分」に「午前」「午後」それぞれ「30名」*2とされている。
「投網型鎮静」*3に向けた同取組。受付方法は確定後、要確認。
*1:狛江市HP(健康・福祉:緊急災害情報 :新型コロナウイルス感染症関連情報)「予約不要のワクチン接種を本格実施します」
*2:前掲注1・狛江市(予約不要のワクチン接種を本格実施します)
*3:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁