12~15歳のワクチン副作用、4日目までに改善 東京・港(日本経済新聞2021年9月21日)

 東京都港区と愛育病院(同区)は同病院で新型コロナウイルスワクチンを接種した12~15歳を対象にした副作用に関するアンケート調査結果を公表した。2回目接種者のうち接種2日目に37.5度以上の発熱があった人は64.5%、打った箇所に痛みがあった人は86.0%で、4日目までに症状はほぼ改善した。成人と同様の傾向だったという。

調査は同病院で7~8月に接種した区内に住む1111人に実施し、1回目接種者として628人、2回目接種者として284人が回答した。1回目接種者のうち2日目に発熱した人は23.0%、痛みがあった人は79.6%だった。いずれも4日目までにほぼ改善した。重篤な副作用が出た人はいなかった。

区は子どもの副作用に関する情報を公表することで、接種率の向上につなげたい考え。

本記事では、港区における感染拡大防止の取組を紹介。

同区では、2021年「7月20日」から同年「8月26日」までの間、「12歳から15歳まで」を「対象」に「新型コロナウイルスワクチン接種」を実施し、「2回目のワクチン接種の際」には「保護者や接種を受けた方」に「アンケート用紙を配布し」「オンラインで副反応」の「調査を実施」*1。「12歳から15歳の区民1,111名」のうち「接種者の64%が2日目に発熱し、85%が2日目に接種部位の疼痛」があったものの「ともに4日目に改善」*2されたことが同調査から明らかにされている。

「投網型鎮静」*3に向けた同取組。調査結果は要確認