エスカレーター歩かずに、埼玉 初条例施行へ、知事ら呼び掛け(共同通信2021年9月24日)

エスカレーターの事故防止のため、利用者に歩かず立ち止まって乗るよう努力義務を課す全国初の条例が、埼玉県で来月施行されるのを前に、大野元裕知事らが27日、さいたま市のJR浦和駅でチラシを配り、条例の内容を周知して安全な利用を呼び掛けた。

 大野知事は配布後、記者団に「残念ながら今日も歩いている人を見掛けた。習慣を変えることは難しいが、エスカレーター事故ゼロを目指し、県民に協力をお願いしていきたい」と話した。

 条例は県民に立ち止まった状態での利用を求めるほか、管理者には利用方法の周知徹底を要請。罰則はないが、管理者に対して必要な指導、勧告ができるとしている。

本記事では、埼玉県におけるエスカレーターの安全な利用に関する条例施行の取組を紹介。

同県が、2021年「2月」に成立した「埼玉県エスカレーターの安全な利用の促進に関する条例」が同年「10月1日に施行」されることとに伴い、同県の「主要駅での街頭キャンペーン」*1を実施。

同条例を踏まえた「社会に働きかけ」*2の状況は、要観察。