東京・大田区、区内通勤・通学者に接種 集団会場で(日本経済新聞2021年9月28日)
東京都大田区は28日、区内に通勤・通学する人を対象に、新型コロナウイルスのワクチン接種の予約受け付けを始めた。接種は区内2カ所の集団接種会場で30日から11月末にかけて実施する。居住する自治体で打てていない人が利用することを想定している。
予約は電話で、区産業プラザでの接種が28日から、キヤノン下丸子体育館での接種が10月1日から、それぞれ2~7日後の分を受け付ける。予約の受付時間は日曜や休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで。区内に通勤・通学していることを確認するため、予約時に会社名や学校名を伝える必要がある。
本記事では、大田区における感染拡大防止の取組を紹介。
同区では、2021年「9月28日」から同「区在勤・在学」で「居住する自治体が発行する接種券」を持つの者への「接種」を「開始」*1。「予約可能期間」は「予約受付日の2日後」から「予約受付日の7日後まで」とされており、「申込方法」は、同 区の「新型コロナワクチン接種コールセンター」に電話をし、「区内在勤・在学である旨」を伝え、「コールスタッフより、企業名・学校名」*2を伺われる。
「投網型鎮静」*3に向けた同取組。接種状況は要確認。
*1:大田区HP(注目情報:新型コロナウイルス感染症情報:新型コロナウイルス感染症のワクチン接種:予約方法と接種会場について)「区内在勤・在学の方への接種開始」
*2:前掲注1・港区( 区内在勤・在学の方への接種開始 )
*3:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁