東京都、テレワーク用ホテル客室提供 23区の一部で(日本経済新聞2021年11月4日)

 

東京都は23区の一部でホテルの客室を借り上げ、都内で働く人などにテレワーク用として提供する。期間は15日から12月末までで、利用者は一律1千円の負担で日中に使うことができる。都心部を除く区で1日あたり計約200室を提供する方針で、対象ホテルは今後公表する。

利用できる時間は原則、午前8時~午後7時で、詳細はホテルによって異なる見込み。客室は全て事務作業ができるデスクや椅子、無料のWi-Fiなどテレワーク環境が整っているものを都が借り上げる。対象ホテルは墨田や江東、板橋、杉並、練馬区などから選定する。

都はこれまでサテライトオフィスが少ない多摩地域で、テレワーク用にホテルの客室を提供してきた。好評だったため23区の一部でも始める。多摩地域でも12月末まで1日あたり計200室を提供している。

本記事では、東京都におけるテレワーク推進の取組を紹介。

同都では、「墨田区江東区、目黒区、大田区、世田谷区、中野区、杉並区、北区、荒川区板橋区練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区」にある「宿泊施設を活用したサテライトオフィスの提供事業」*1を開始。

同取組を通じた「政策の実現」*2状況は要確認。