追加接種で大規模会場 警察・消防職員を対象―東京都(時事通信2022年1月14日)

  東京都の小池百合子知事は14日の記者会見で、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」拡大を受け、警視庁や東京消防庁の職員を対象に、ワクチンの追加接種を行う大規模会場を開設すると発表した。小池氏は「社会活動の停止をどう避けるかがオミクロン株の新しい課題。社会の安全を守る最前線の方から始める」と述べた。 

 会場は都庁南展望室など3カ所で、19日以降順次開設。米モデルナ製のワクチンを使用し、合わせて1日当たり最大5750人の接種に対応する。
 小池氏はまた、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を国に要請する場合、飲食店に営業時間の短縮や酒類の提供停止を求めるかについて、「専門家の意見を聞き、国と連携しながら検討したい」と述べた。

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「大規模接種会場を2か所新規に開設し」、「3か所」で「警視庁職員及び東京消防庁職員」を「対象」に「追加(3回目)接種」*1を実施。

「投網型鎮静」*2に向けた同取組。接種状況は要確認

*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表これまでの報道発表 :  報道発表/令和4年(2022年) : 1月 )「都の大規模接種会場の新規開設等(2797報)

*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁