ウクライナ避難民、都営住宅に入居開始(日本経済新聞2022年3月28日)

  東京都は28日、ロシアが侵攻したウクライナからの避難民向けに都営住宅の提供を始めた。都が用意したホテルで一時滞在していた親子の女性2人が入居した。都が受け入れた避難民は28日時点で2人を含め計9人となっており、100戸を確保した都営住宅に順次、移ってもらう。

 入居した2人は知人を頼って入国し、18日からホテルで過ごしていた。都営住宅では冷蔵庫や照明のほか当面の生活に欠かせない衣類やタオルなどを支給する。食料や将来の就労などについては個々のニーズに応じて支援を検討する。

都が設けている避難民向けの電話相談窓口には25日時点で244件の問い合わせが寄せられ、住宅についての相談が半数近くを占めているという。

本記事では、東京都における避難民支援の取組を紹介。

で記録した「ウクライナ情勢を踏まえた支援策」*1の取組。本記事によると同「都が受け入れた避難民は28日時点で」「計9人」のうち「2人」が「都営住宅」に「入居」した模様。

自治体による「国際協力」*2による同取組。今後の利用状況も要観察。