東京、2カ月連続転入超過 総務省(時事通信2022年3月29日) 

 総務省は29日、2月の住民基本台帳人口移動報告を公表した。東京都への転入者は転出者を624人上回り、2カ月連続の転入超過となった。前年同月に比べて転出者が減少。新型コロナウイルスの感染拡大やそれに伴うテレワークの普及などを理由に郊外などに転出する動きがやや落ち着いた可能性もあるが、転入超過の傾向が続くかは現時点で見通せないという。
 都に転入した人は前年同月比1.2%減の2万7767人。転出した人は同9.3%減の2万7143人。東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川4都県)も、転入者が転出者を3618人上回り、2カ月連続の転入超過となった。

本記事では、東京都における人口移動の状況を紹介。

総務省統計局がまとめた「2022年」「2月」の「住民基本台帳人口移動報告」によると、同年同月の「都道府県間移動者数」が「前年同月に比べ」「8.1%」「減少」 、同都では「転出者」が「9.3」%減、「転入者」も「1.2」%減とはあるものの、「624」*1の転入超過となっている。

東京都に位置する「多様な人口動態の地域」*2の今後の動向は、要観察。