108言語で表示を可能に 東京・港区がホームページ作成(朝日新聞2022年4月26日)

  東京都港区は区のホームページを108の言語で表示できるサービスを始めた。区内には多くの外国人が暮らしており、母語で行政情報に触れてもらうことで、行政や地域の活性化につなげるのも狙い。同様のシステムは23区では江戸川、新宿、葛飾でも導入されているという。

 表示できるのはイタリア語やドイツ語、アラビア語スワヒリ語などに加え、ロシアによる侵攻が続くウクライナ語もある。従来は日本語、英語、中国語、韓国語の4言語だったが、大幅に拡充した。最新のAI翻訳システムの導入で実現したという。

 港区には国内最多の86の大使館があり、約130カ国・約1万7千人の外国人が暮らす。区の情報をもっと知りたいという声が外国人居住者から寄せられており、対応を決めた。区の担当者は「区の情報に触れてもらい、意見交換やニーズの把握に生かしたい。区民との交流促進にもつなげていければ」と話している。(川見能人)

本記事では、港区におけるホームページの取組を紹介。

同区では、「区ホームページで対応できる言語」を「4言語から150言語に拡大」*1。翻訳には「AI翻訳」を用いて「文章全体の意味を把握したうえで自然な文に訳す」(前掲注1・港区(#区ホームページ で対応できる言語が4言語から #108言語に拡大 しました))こととなる。

「利用者の視点」*2から同取組。利用状況は要確認。