参院選東京 足立や江戸川区 期日前投票所を増設(東京都2022年7月7日)

  

十日投開票の参院選投票率向上を目指し、期日前投票所を商業施設などに新設する区が増えている。
 東京都足立区は期日前投票所を昨年衆院選の十カ所から十三カ所に増やした。直近の国政選挙四回の投票率は50%前後でいずれも二十三区で最下位。ショッピングモールなど身近な場所で投票してもらいワースト脱却を図る。
 増設した三カ所のうち一カ所は、西新井栄町一のショッピングモール「アリオ西新井」。民間施設を利用した期日前投票所は区内初。先月二十三日の開設後、今月五日までに投票した人は一万五千四百五十一人で、十三カ所で最多となっている。
 区によると期日前投票の利用率は上昇傾向にあり、昨年の衆院選では投票者の約三割が利用した。区選挙管理委員会の担当者は「アリオ西新井の投票所は多くの若い人や子育て世帯が利用し効果を上げている。買い物ついでに投票してもらえたら」と話した。
 江戸川区では、今回参院選から新たにイオン葛西店(西葛西三)としのざき文化プラザ(篠崎町七)を加え、計十カ所に。区選管の担当者は「買い物や仕事帰りにアクセスがしやすいよう、商業施設と駅直結の施設を選んだ。投票率向上につなげたい」と話す。前回二〇一九年の参院選と比べ、期日前投票者数は二割弱増えているという。(三宅千智、太田理英子)

本記事では、足立区と江戸川区における期日前投票所の取組を紹介。

足立区では、従来の「国政選挙の投票率の低さ」を「改善する」目的から「期日前投票所の増設」に取り組んできたところ、「今回の参議院議員選挙」では、従来で「10か所から13か所」*1に増加している。江戸川区では「参議院議員選挙から」同箇所でも「期日前投票ができるようになり」*2計10か所となっている。

期日前投票所の増加に伴う「選挙結果」*3の状況は要確認。