都内主要駅に無料検査場「帰省前に受けて」 東京、品川、上野、池袋、新宿と「バスタ新宿」<新型コロナ>け(東京新聞2022年8月5日)

  東京都は5日、お盆期間の新型コロナウイルス感染症対策として、臨時の無料検査場をJR品川、東京、上野、池袋、新宿の各駅とバスターミナル「バスタ新宿」の計6カ所に開設した。18日まで。都によると、1日合計で約4000件の抗原定性検査を実施できる。発症している人や濃厚接触者は対象外。

 3年ぶりに行動制限のない夏となったが、4日時点で都の1週間平均の新規感染者数は3万2700人。4日のモニタリング会議では専門家が「爆発的な感染状況が続いている」と警戒を示した。都福祉保健局は「帰省や、高齢者や基礎疾患がある人と会う際は事前に検査をしてほしい」と呼びかけている。(原田遼)

本記事では、東京都における感染拡大防止の取組を紹介。

同都では、「お盆期間中、帰省や旅行などにより都県域をまたぐ移動が増える」ため「感染拡大を防止」を目的に、2022年「8月5日」から同年同月「18日」までの「14日間」、同「都内」の「主要ターミナル駅等」である「JR東京・品川・上野・池袋・新宿各駅、バスタ新宿」の「計6か所」に「臨時の無料検査会場を設置」*1

「投網型鎮静」*2に向けた同取組。検査状況は要確認。

*1:東京都HP(都政情報 : 報道発表これまでの報道発表報道発表/令和4年(2022年): 7月 )「都内主要駅等に臨時無料検査会場(3438報)

*2:金井利之『コロナ対策禍の国と自治体 災害行政の迷走と閉塞』(筑摩書房、2021年)120頁