結婚、滋賀県が支援 全国初のオンラインセンター お見合いまで(毎日新聞2022年10月16日) 

 県内で結婚を希望する人を支援しようと、滋賀県は全国初のオンライン型結婚支援センター「しが結(ゆい)」を10月から始めた。

 県は新型コロナウイルス禍で男女の新たな出会いの機会が減少したことなどから、出会いの場を提供することで少子化対策につなげたい考えだ。

 県民や県内への通勤者、将来的に県内への移住を希望している人が対象。会員登録からお見合いまで全てオンライン上で行うことができるのが最大の特徴だが、通常のマッチングアプリとは異なり、本人確認書類や独身証明書、収入証明書の提出が必要になる。希望条件を打ち込んで相手候補を検索できるほか、100項目以上ある「価値観判定テスト」の結果に基づき、AI(人工知能)が相性の良い相手を紹介してくれるシステムもある。

 三日月大造知事は9月21日の定例記者会見で「滋賀県で結婚したいという希望をできるだけ多くかなえたい」と話した。

 会員登録の受け付けは始まっており、お相手の紹介は12月1日から。登録料は2年間で1万5000円。【飯塚りりん】

本記事では、滋賀県における結婚支援の取組を紹介。

同県では、「結婚を希望されている方のめぐりあいを応援」する目的から「オンライン上」に「サポートセンター」*1を開設。同センターでは、「会員登録時に」「112の質問に答え」、同結果をもとに「AIが相性の良い相手を登録者の中から探し出し」「自動的に」「紹介」*2する。対象は、同「県内在住・在勤または滋賀県に興味や移住希望がある方」、「独身の方」、「年齢が概ね50歳までの方」*3とされている。

「利用者の視点」*4からの同センターの利用状況は要確認。