東京都、若者の性・健康の悩み相談窓口 電話や対面で(日本経済新聞2022年12月1日)

 東京都は若者特有の健康や性の悩みを匿名で相談できる「とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)」を設置した。看護師や保健師助産師らの専門職が電話で相談に応じるほか、商業施設などに臨時の対面窓口も随時、開設している。

対象は都内に在住・在学・在勤する10代の中高生らで、相談は無料。電話相談は毎週水曜午後3~8時、毎週日曜午前9時~午後2時に実施している。

対面相談は3日にJR新宿駅前の商業施設「ニュウマン新宿」5階、10日と14日は「渋谷区勤労福祉会館」2階で実施。事前予約を受け付けるが、当日の飛び込みも可能。今後の開設予定は都福祉保健局のサイトなどで順次、発信するという。

思春期の第2次性徴による体の変化や性感染症デートDVドメスティックバイオレンス)、不眠など幅広い悩みに応える。性的少数者(LGBTQ)が抱える性的指向性自認に起因する悩みも対応する。

都担当者は「ちょっとしたことでも相談してほしい。悩みに応じて都の関係機関と連携して支援につないだり、医療機関を案内したりできる」と話している。

本記事では、東京都における相談窓口の取組を紹介。

同都では、同「都内に在住・在学・在勤の中学生以上の10代の方を対象」に、「思春期特有の健康上の悩み」を「看護師等の専門職が電話で相談」*1で対応する取組を実施。「開設時間」は、「毎週水曜日」の「15時00分から20時00分まで」と「毎週日曜日」の「9時00分から14時00分まで」*2

専門職による「暮らしを支える」*3同取組。利用状況は要観察。