港区が米軍のヘリポート撤去要請書 防衛省と都に(東京新聞2023年2月8日)

 東京都港区と区議会は七日、区内の米軍ヘリポート基地の撤去を求める要請書を防衛省と都に提出した。
 港区六本木には二十三区内で唯一の米軍基地「赤坂プレスセンター」があり、現在ヘリポートなどに使われている。要請書は、米軍ヘリによる事故への不安や騒音被害を指摘。浜田靖一防衛相には「基地の早期返還と、早朝と夜間飛行をはじめとする騒音の軽減」、小池百合子知事には「早期返還に向けた協力」をそれぞれ求めた。

本記事では、港区における要請の取組を紹介。

同区では、「ヘリポート基地の使用による騒音に悩まされ、事故発生の不安」から「区民の安全で安心できる生活を守るため、当該へリポート基地に関する要請行動を継続して実施」してきたところ、2023年「2月7日」には、同区長と区議会議長が「防衛省並びに東京都庁」を訪問し「米軍ヘリポート基地に関する要請書」を「手渡」*1を実施。

「多層の政府が重複」*2する同事案。要請の対応状況は要観察。