食べ残し用容器を飲食店に配布 多摩市が試み 食品ロス削減目的(東京新聞2023年3月4日)

東京都多摩市は今月、食品ロス削減を目的に、外食時に食べきれなかった料理を持ち帰る容器「mottECO(モッテコ)ボックス」を市内の一部飲食店に試行的に配布する。
 環境省は二〇二〇年、食べ残しを持ち帰る行動を「mottECO」の愛称で普及させていくと発表。「持って行こう」「もっとエコ」との意味が込められ、料理の持ち帰り容器の利用を呼びかけている。
 市は二一年から、飲食店などを対象に、少量メニュー提供や持ち帰りなどで食品ロス削減に取り組む「食べきり協力店」の登録制度を導入している。今回は登録店のうち、希望する店舗に五十個以上のモッテコボックスを配る。
 「モッテコボックス」は紙製で縦十一センチ、横十五センチ、深さ六センチ。料理を入れたまま電子レンジで温めることもできる。(宮本隆康)

本記事では、多摩市における食品ロスの取組を紹介。

同市には「食品ロス」「を減らす」目的から、同「市と食品ロスの削減に取り組」む「お店」を「多摩市食べきり協力店」として「登録」*1。本記事によると同目的のために、各店に持ち帰り用の「ボックス」を「試行的に配布」する模様。

「多元的な主体間の連携や協働」*2による同取組。食品ロスの減量状況は要確認。