中央区長選で山本泰人さんが無投票再選 東京特別区は11区が選挙戦に 統一地方選(東京新聞2023年4月16日) 

 第20回統一地方選は16日、12の東京都特別区長選や全国88の市長選などが告示された。東京都中央区長選では無所属現職の山本泰人さん(74)が無投票で再選を決めた。中央区によると、同区長選の無投票当選は1979年以来、44年ぶり。(デジタル編集部)

◆各区で舌戦始まる 投票日は23日
 特別区長選では、江東、渋谷、豊島、北の4区ではそれぞれ4人が立候補した。大田、板橋では3人、文京、台東、墨田、世田谷、江戸川では2人がそれぞれ届け出た。
 4期務めた区長が現職のまま12日に死去した江東区は、元自民党都議、元自民党衆院議員がそれぞれ立候補を届け出て保守分裂となり、訪問介護ヘルパー、元国税庁職員も加わる新人4人の争いとなった。
 渋谷区は3選を目指す現職に加え、諸派の会社役員、元区議、元大学教授の3新人が名乗り。6期目の前区長が2月に死去した豊島区は、元新聞記者、元区副議長、不動産管理業、元副区長の新人4人が届け出た。北区は6選を目指す88歳の現職に、子ども食堂運営、元都議、元区議のいずれも女性の3新人が挑む。

東京スカイツリーと街並み

 4期務めた現職が引退を表明している大田区は、元都民ファーストの会都議、元区議、元自民党都議の三つどもえ。世田谷区は4回目の当選を目指す現職に、自民党日本維新の会が推薦する新人が挑む一騎打ちの構図となった。

 16日は特別区長選や市長選のほか、東京都の足立区、葛飾区を除く21区議選や、294の市議選も告示された。18日告示の125町村長選、373町村議選や、11日に告示された衆院千葉5区、和歌山1区、山口2、4区の補欠選挙、6日に告示された参院大分選挙区の補欠選挙とともに、23日に投開票(一部翌日開票)される。
※記事中の年齢は投票日基準

本記事では、中央区における区長選挙の結果を紹介。

同区では、2023年「4月23日執行」の同「区長選挙」では、「立候補の届出が」「1人であったため」「無投票」*1とされている。本記事によると「1979年以来、44年ぶり」の模様。
有権者が観察する」今後の「政策アウトカム」*2の状況は、要確認。