東京都4カ月連続転入超過に、4月(時事通信2023年5月25日) 

総務省が25日発表した住民基本台帳人口移動報告によると、4月の東京都への転入者は転出者を8825人上回った。転入超過は4カ月連続。新型コロナウイルス禍からの経済再開で東京都への人口流入が続いている。

東京都への転入者は前年同月比5.9%増の5万9802人、転出者は2.1%減の5万977人だった。

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の「東京圏」は1万9058人の転入超過だった。大阪府兵庫県京都府奈良県の「大阪圏」は877人の転入超過だった。愛知県、岐阜県三重県の「名古屋圏」は3547人の転出超過だった。

本記事では、東京都における人口移動の状況を紹介。

総務省統計局がまとめた「2023年」「4月」の「住民基本台帳人口移動報告」によると、同年同月の「都道府県間移動者数」が「前年同月に比べ」「1.7%」「増加」 、同都では「転出者」が「2.1」%減、「転入者」が「5.9」%増となり、「8,825」*1人の転出超過となっている。

東京都に位置する「多様な人口動態の地域」*2の今後の動向は、要観察。