■AIナビで利便性向上へ 町田バーチャル市役所「まちドア」 チャット機能でオンライン手助け(東京新聞2024年8月4日)
スマートフォンやパソコンで各種手続きができる東京都町田市の「バーチャル市役所ポータルサイト『まちドア』」に7月下旬、生成AIと3Dアバターを組み合わせた「AIナビゲーター」が登場した。申し込みや申請などについて文字や音声入力で問い合わせると、AIナビゲーターが文字で回答してくれる。(北浜修)AIナビゲーターは「マチネ」と「マーチ」と名付けられた2人のキャラクター。デザインと愛称は、今年5月に市民のオンライン投票で決まった。2人はチャット機能を通じて利用者を案内し、手続きを進める手助けをしてくれる。「まちドア」は今年4月に開設され、市のホームページや各検索サイトからアクセスできる。「マチネ」と「マーチ」の登場に合わせ、市のプロモーション動画も公開している。石阪丈一市長は会見で「手続きに入りやすくなり、市民にとって便利になる」とAIナビゲーターの案内による利便性向上へ期待感を示した。
本記事では、町田市におけるオンライン手続きの取組を紹介。
同市では、「保育園の入所申請などのオンライン申請」「施設予約等のさまざまなデジタルサービス」を「集約」し、「スマートフォンに最適化した画面で簡単にアクセスすることができるポータルサイト」*1を開設。あわせて同「市役所のオンライン手続を案内する」「AIナビゲーター」も「公開」*2。
「人の手を介さ」*3ない同取組。利用状況は要観察。