■都県境またぐ自動運転バス、川崎市が実証実験へ 全国初、来年1月から 2027年度には「運転手なし」目指す(東京新聞2024年8月3日)
川崎市は2日、自動運転の路線バスの実証実験を来年1月末から始めると発表した。川崎市川崎区と東京都大田区を結ぶ多摩川スカイブリッジや、人通りの多い川崎駅前を運転手が監視する「レベル2」で運行する。市内でも運転手不足による路線バスの減便が課題となっており、市や事業者は2027年度には、運転手がいない「レベル4」での営業運転開始を目指す。(北條香子)脱炭素に向け、新型の電気自動車(EV)バスを全国に先駆けて導入する。一般的な路線バスよりも一回り小さく、自動運転時の定員は16人。車両購入費約9900万円は全額、国の補助金を充てる。来年1月末から10日間の実証実験の運行は、川崎鶴見臨港バスが担う。川崎区の大師橋駅と大田区の天空橋駅を結ぶ「羽田連絡線」と、川崎駅前と市立川崎病院を結ぶ「川崎病院線」の2ルートを1台で運行し、一般客も乗車できる。25年度は通年の運行を予定。レベル2での運行データをもとに、レベル4に向けた許認可手続きを進めるとしている。
本記事では、川崎市における自動運転バスの取組を紹介。
同市では、2025年「1月 13 日(月)頃から」、同「市の大師橋駅」と同「区の天空橋駅を結ぶルート」の「実証実験」*1を開始。
「自らのニーズ」*2に即した利用状況は要確認。