東京都文京区は仮想現実（ＶＲ）を使い、スマートフォン（スマホ）上で区内名所にいるかのような映像体験ができるコンテンツの公開を始めた。専用アプリをダウンロードしてスマホを動かすと画像内の視点も変わる。六義園や小石川後楽園など16施設の風景を360度見渡すことができる。英語や中国語、韓国語でも見られる。
凸版印刷が提供するスマホアプリ「旅道」で公開した。肥後細川庭園では拡張現実（ＡＲ）を使い、熊本県のＰＲキャラクター「くまモン」が出現したような画像も見られる。区は今後案内施設を増やすほか、季節ごとの画像も用意する考えだ。
本記事では、文京区における観光案内の取組を紹介。
同区では、同「区内観光スポット」を「360度VR（バーチャルリアリティ＝仮想現実）体験」ができる「スマホアプリ」*1を提供。観光案内の「利便性」*2を高める同取組。利用内容は、要確認。
*1:文京区HP（文化・観光・スポーツ：文京の観光案内：おすすめ情報）「スマホアプリで360度VR体験！文京区デジタルジャーニー」
*2:森田朗『新版 現代の行政』（第一法規，2017年）134頁
