大分県宇佐市議会が、日本一長い名前の条例の制定を目指している。その名も「千年ロマンへと想(おも)いをはせ、海の幸、山の幸、自然豊かな宇佐のチカラの恵みを未来へと紡ぎ広める条例」。21日の本会議に議員提案し、可決する見通しだ。
 宇佐の歴史や文化に誇りを持ち、農林水産物地産地消を進め、後世に受け継ぐのが目的。市の役割として「宴会では宇佐の地酒で乾杯する」「中元や歳暮は地場産品を利用する」などを規定している。
 議会事務局によると、条例名が最も長いとみられるのは熊本県人吉市の「子どもたちのポケットに夢がいっぱい、そんな笑顔を忘れない古都人吉応援団条例」で37文字。宇佐市条例案はこれより10文字長い。
 可決すれば、宇佐市議会で初の議員提案条例。審議した産業建設委員会の衛藤義弘委員長は「条例の注目度を高め、宇佐の魅力を広めたい」と話している。

本記事では,宇佐市における議員提出による条例案を紹介.
本記事によると「日本一長い名前の条例の制定を目指し」「平成28年12月第5回」「定例会」*1に提出された同条例案人吉市が2008年に制定した「子どもたちのポケットに夢がいっぱい、そんな笑顔を忘れない古都人吉応援団条例」*2よりも長い名称となる模様.同条例案「制定後の運用や効果」*3については,成立後,要観察.