本日からの学会に参加するために,昨日午後は京都へ移動.
思い返すと,2007年に,本務校の先生方と京都市近江八幡市の景観政策の調査のために訪問して以来.5年ぶり.随分と時間が開きました.京都駅に到着後,そんな景観政策のことや2012年5月17日付同年6月7日付の両本備忘録で記録した屋外広告物のことが頭を過り,「よし,まちの景観を見ていこう」と思い,二条城近くの宿泊先を目指して,目の前に止まったバスに乗車.
ただ,車酔いをする下名にとっては京都のバスは,結構鬼門.道路自体は直線も多く走行は極めてスムーズですが,観光客の方々も多く乗車されるためでしょうか,乗車の有無を問わず,ほぼ毎バス停に律儀に停車.その度にバスが左右前後に揺れ,結果,乗車中に外の風景をみることもなく,軽く偏頭痛.
会場となる大学も通過したバスは,目的地の二条駅に到着.ほっとしつつ下車すると,「あれ,ホテルらしきものがない」.「というより,二条城がない」.「ああ,二条駅は二条城の近くではないのね」と,まの抜け具合に,さら頭痛が重くなりつつ,小雨が降りはじめたなかをとぼとぼと歩く,一人散歩な京都の一日目.