イオンモール岡山の開業に伴う渋滞対策として、岡山市は6日から本庁の構内駐車場(3175平方メートル)を土日祝日に限って有料で開放する。同駐車場はこれまで土日祝日に無料開放していたが、同じ車両が長時間止まっているケースが多かったため、有料化で回転率アップを目指す。
 料金は1台につき最初の1時間300円で、その後30分ごとに100円が加算される。利用できるのは午前7時〜翌午前0時。有料化に合わせ、南西部にあった出入り口は入り口専用とし、北東部に出口を新設。場内を一方通行にすることで、車がスムーズに移動できるようにした。白線も引き直し、駐車枠を81台分(従来は83台分)とした。平日はこれまで午後5時15分の閉庁後に無料開放していたが、土日祝日の有料化を機に適正利用を図るため、今月から夜間閉鎖している。市総務企画課は「イオン開業で懸念される渋滞の緩和に少しでも役立てば」としている。

本記事では,岡山市における構内駐車場の取組を紹介.同取組は,同市HPを参照*1
2014年「12月6日」から「土・日曜日・祝日」・「12月29日から翌年1月3日まで」の「年末年始」の「岡山市役所閉庁日」に「本庁舎構内駐車場の利用」を「必要な方が安心して利用しやすい駐車場にするため」に,「最初の1時間」は「300円」「以降30分毎」で「100円」と「有料化」*2する同市の取組.本記事ではショッピングモールの「開業に伴う渋滞対策」として,同駐車場を「有効利用」*3されることを紹介.渋滞への効果は,要確認.

*1:岡山市HP(施設案内市営駐車場・駐輪場)「市役所本庁舎構内駐車場

*2:前掲注1・岡山市(市役所本庁舎構内駐車場)

*3:小島卓弥「なぜ公共施設改革・ファシリティマネジメントが必要か」小島卓弥編著『ここまでできる実践公共ファシリティマネジメント』(学陽書房,2014年)20頁

ここまでできる 実践 公共ファシリティマネジメント

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