北九州市職員がコスプレ姿で観光PRをしてきた「バナナ姫ルナ」が7日、バナナのたたき売り発祥の地とされる門司港であったイベントで活動再開を宣言した。
 バナナ姫は、井上純子さん(31)が2016年から公務の一環として取り組んできたが、子育てとの両立に悩み、3月に引退。再開は「継承者」が現れないことや、復帰を求める多くの声に後押しされたという。
 今後は、ボランティアとして活動する井上さんは「明るい話題を届け、北九州をPRしたい」とあいさつ。「実りある成果」をアピールしつつ、2代目候補も探すという。

本記事では,北九州市における観光PRの取組を紹介。
「バナナ姫ルナによるコスプレ観光PR」を,2018年「3月末での活動」を「終了」*1していた同市。本記事によると「活動」を「再開」をされた模様。「柔軟なイメージ」*2を提供する同取組。今後の継承状況は,要観察。

*1:北九州市HP(観光・おでかけ観光ガイド )「【公式】バナナ姫ルナのコスプレ観光PR

*2:伊吹勇亮, 川北眞紀子, 北見幸一, 関谷直也, 薗部靖史『広報・PR論-パブリック・リレーションズの理論と実際』(有斐閣,2014年)267頁

広報・PR論--パブリック・リレーションズの理論と実際 (有斐閣ブックス)

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