くまモン「マスクするモン!」熊本県が啓発イラスト(読売新聞2020年5月6日)

 熊本県は、PRキャラクター「くまモン」が新型コロナウイルスの感染拡大防止を啓発する新たなイラストを発表した=写真、県提供=。くまモンがマスクの着用を呼びかけるもので、これまでの3種類同様、感染防止を呼びかけるチラシやポスターに使う場合、メールによる届け出だけで使える。

 県によると、これまでのイラスト利用を巡り、4月21日までに自治体や学校、医療機関を中心に約350件の届け出があった。今回、「種類を増やしてほしい」との要望に応えた。4種類のイラストは商業利用も可能だが、その場合、県への利用許諾申請が必要となる。

本記事では,熊本県における感染拡大対策の取組を紹介.

同県では,「行政機関・病院・団体・企業・学校等」による「新型コロナウイルスの感染防止対策の普及啓発活動を支援する」ために,「ポスターやチラシ等」への「活用」を目的とした「イラストを作成」*1.2020年「4月1日」には「くっつかないモン」「手を洗うモン」「換気をするモン」の3種類の「日本語版」を公表し,同年同月10日には「中国語版」,「4月22日」には「マスク」版を「追加」*2している.「通常」,同「イラスト」を「利用」する「場合」,「くまモン利用申請」の「手続きを経て許諾」が「必要」とされるが,「今回」の「イラスト」は「新型コロナウイルスの感染防止対策の普及啓発に利用する場合」には「特例措置として届出制」となり「許諾不要」*3とされている.

「情報や知見の共有」*4にもつながる同取組.同イラストの利用状況は要確認.