双葉町は1日、町埼玉支所を埼玉県加須市の旧騎西高から、近くの同市騎西総合支所内に移し、業務を開始した。
 新支所で開所式を行った。伊沢史朗町長が「町民の生活再建と町の復旧・復興の道のりはまだ続く。職員の力を結集して一歩ずつ着実に進もう」とあいさつした。佐々木清一町議会議長と大橋良一加須市長が祝辞を述べた。伊沢町長らが入り口に看板を掲げた。新しい埼玉支所は騎西総合支所の1階会議室に置かれた。17人の職員が、避難者の住居探しなどの支援を続ける。旧騎西高には町の一次避難所があり、1日現在で91人が生活している。 町は6月、同校に置いていた役場機能本体をいわき市に移し、同校には埼玉支所を設けていた。

本記事では,双葉町における支所再編の取組を紹介.
2013年6月17日付の本備忘録で記録した同町の役場移転の取組.本記事では,支所機能の再編.具体的には,同町の埼玉支所が「旧埼玉県立騎西高校内」から,加須市の「騎西総合支所内に移転」*1.同町の支所業務が,従来の「県の廃校」*2から市の支所へと移転することでは,業務を所掌する組織が入る施設の所有主が変更されることになる.同市の騎西支所に,同市の支所業務と同町の支所業務と,同床(所)異務の配置となることが推察される.実際の同市支所内での配置状況は,要確認.