横浜市は託児スペースを併設したオフィスを展開するママスクエア(東京・港)と女性活躍の推進に関する連携協定を結んだ。女性のキャリアアップ支援や、女性の就労に関するデータ収集や分析、多様な働き方の支援などで連携する。
 同社は子育て中の女性らをパート・アルバイトとして採用し、企業から依頼されたデータ入力やコールセンター業務などを手掛けている。16カ所で「ママスクエア」を展開しており、女性らはガラス越しに子どもの様子を確認しながら仕事をすることができる。
 協定により、市はママスクエアの女性スタッフらに正社員としての就職を支援したり、セミナーなどの情報提供をしたりする。女性の就労意識や子育てと仕事の両立に関するニーズを調べるアンケートなどでも協力する。
 同社は2018年春、同市都筑区のショッピングセンター内に市内初の「ママスクエア」を開設する予定。同社に所属せず、起業を目指しているといったフリーで働く女性らも受け入れる方針という。藤代聡社長は「横浜は就労意欲の高い女性が多く、将来は市内で15カ所ほどオフィスを構えたい」と話した。

本記事では、横浜市における協定締結に関する取組を紹介。
同市では同社と。2017年「11月22日」から2019年「3月31日」の期間で「女性活躍の推進を目的とした連携協定を締結」し、「女性のキャリアアップ支援」「女性の就労に関するデータ収集、分析及び活」、「女性の多様な働き方の支援」、「その他、横浜市の女性活躍・男女共同参画の推進に資すること」*1を実施予定。「公-民協定(縦型協定)」*2となる同協定。具体的な連携事業は、要観察。