東京都の24年度当初予算案 要求 最高8兆4433億円(東京新聞2023年11月9日)

東京都は8日、2024年度当初予算案の編成作業で、各局が提出した予算要求の状況を発表した。一般会計は23年度当初予算比5%増の8兆4433億円で、要求ベースでは過去最高。
 局別では、福祉局が、23年度に始まり、都内の18歳以下に5千円を配る「018サポート」に1245億円を要求。環境局は、住宅の断熱性強化や太陽光住宅の普及拡大のための経費として780億円を盛り込んだ。
 小池百合子知事の査定などを経て24年1月下旬に予算案を発表する。(三宅千智)

本記事では、東京都における予算編成の取組を紹介。

同都では、「各局から提出された」、2024年度「予算の要求状況」*1を公表。まず、「一般会計予算の各局要求総額」は「8兆4,433億円」となり、前年度予算に比べると「4,023億円、5.0%の増」、「特別会計予算の各局要求総額」は「6兆2,980億円」、前年度予算と比べて「198億円、0.3%の増」、「公営企業会計予算の各局要求総額」は「1兆9,219億円」、前年度予算から「1,590億円、9.0%の増」*2となっている。

「積み上げ」*3に基づく同要求状況。今後の査定状況は、要観察。