横浜市営バスをEVに改造 営業運行で実証実験 (日本経済新聞2020年10月19日)

 横浜市は28日、熊本大学などと連携し、電気自動車(EV)仕様に改造した市営バスによる営業運行の実証実験を始める。坂道や利用者の多いエリアでの実用性を評価し、将来の本格導入につなげる。実証は2021年2月まで。

 同市は燃料電池車(FCV)の導入実績はあるが、EVバスの活用は初めてという。

 改造バスは1台。市販EVのバッテリー4つとモーター2つを、ディーゼル車仕様の市営バスに組み込んだ。EVバッテリーは中古でも十分能力があるといい、導入コストの削減も期待する。

 走行する路線は、浅間町営業所(同市)を拠点とする5系統で、期間中は毎日運行する。コースには横浜駅や市立市民病院などが含まれる。

本記事では、横浜市における市営バスの取組を紹介。

同市では、同大学等と連携し、「電気で走るバス」の「営業運行」の「実証」を2020年「10月28日」から2021年「2月までの予定」で「実施」*1

「公共交通で最も重要な役割を果たしている」*2とも評されるバス。同バスの乗車状況は、要観察。