川崎市は15日、4月1日時点での人口が146万6444人になり、京都市の146万5994人を抜き、全国7位になったと発表した。
 市統計情報課によると、2004年10月〜14年10月の10年間における人口増加率は11・87%で、全国20政令市中1位だった。武蔵小杉駅新百合ヶ丘駅周辺の開発が進んだことが背景にあるという。今後の推計では、20年に150万人を超え、30年にはピークの152万2000人となる見通し。

本記事では,川崎市における人口動態を紹介.
2015年4月1日現在では,住民基本台帳人口が「1,466,444人」 *1であった同市.前月同日現在では「1,462,056」*2人と,横浜市(人口3,709,467),大阪市(人口2,687,312),名古屋市(人口2,276,282),札幌市(人口1,943,343),神戸市(人口1,535,373),福岡市(人口1,522,806),京都市(人口1,467,020),そして,同市と政令指定都市間では8番目に多くの人口を有する都市であったところ,「4,388人」の「増加」*3となり,本記事によると同日現在では「全国7位」であったことが報道.動態の内訳は,「自然動態」が「278人増加」,「社会動態は4,110人増加」*4となり,「人口流入は止まらない」*5模様.今後の動態と対応は,要観察.

*1:川崎市HP(市政情報情報公開・各種統計統計情報人口・世帯数川崎市の世帯数・人口川崎市の世帯数・人口一覧川崎市の世帯数・人口 27年度)「川崎市の世帯数・人口、区別人口動態、区別市外移動人口(平成27年4月1日現在)

*2:横浜市HP(横浜市統計ポータルサイト)「大都市推計人口

*3:前掲注1・川崎市川崎市の世帯数・人口、区別人口動態、区別市外移動人口(平成27年4月1日現在))

*4:前掲注1・川崎市川崎市の世帯数・人口、区別人口動態、区別市外移動人口(平成27年4月1日現在))

*5:増田寛也編著『地方消滅 東京一極集中が招く人口急減』(中央公論新社,2014年)26頁