【竹富】老朽化に伴う竹富町役場の新庁舎建設をめぐって、立地場所を問う住民投票は30日午後1時15分、石垣市のJAおきなわ八重山支店で開票作業が始まり、同2時15分現在で、現庁舎がある「石垣市内」1100票、「西表島・大原」1400票(開票率94・52%)となった。
 投票者数2645人のうち西表島への移転を望む人が過半数を上回った。川満栄長町長は結果を受け、来年1月に西表島への役場移転に向け庁舎整備の基本方針の検討に着手する。当日投票資格者数は3296人で投票率は80・25%だった。

本記事では,竹富町における庁舎移転に関する住民投票の結果を紹介.
2013年8月19日付及び2015年11月30日付の両本備忘録で記録した同町の庁舎移転の方針と住民投票の実施.本記事では,翌日開票の結果を紹介.「当日投票資格者数」「3,296」名中「2645」名の「投票」があり,「2,599」票が「有効投票」*1であった同投票.「石垣市内」と「西表島・大原」の区分への投票結果は,「石垣市内」が「1,140」票,「西表島・大原」が「1,459」票となる.「有権者の意思を個別の政策判断に直接反映」*2することにもなるのか,今後の検討過程は要経過観察.