沖縄県は沖縄伝統空手の継承と発展に向けて「空手振興課」を4月に新設する。2020年東京五輪での追加種目入りを見据え、空手の発祥地としてのアピールを強化する。翁長雄志知事は16日の県議会で「愛好家が憧れる『空手発祥の地・沖縄』を世界へ発信していく」と目標を語った。
 空手課は5人体制になる見込み。16年度内に豊見城市で開館予定の「沖縄空手会館」を拠点に、国内外の空手家を受け入れるほか国際大会も開催する構想を練っている。
 県などによると、空手は琉球王国時代に生まれ、約190カ国・地域に約1億人の愛好家がいるとされる。 

本記事では,沖縄県における機構改革の取組方針を紹介.
本記事によると「空手振興課」を「新設」される模様.同課の既存「行政機構」*1内での設置及び,同課設置による「目的に対する機能合理性」*2は,設置後,要確認.