「離島除いて日本一人口少ない村」、366人となり地位返上…村長「400人に近づける」(読売新聞2021年7月3日)
2020年国勢調査の速報値が発表され、高知県大川村の人口は366人で、奈良県野迫川村の358人を上回り、「離島を除いて日本一人口が少ない村」の地位を返上した。
大川村は、10年と15年の調査で離島や
原発事故で村外避難中の村を除いて人口が最少だった。村では15年の結果をもとに
地域再生計画で「離島を除き最小の
自治体」と言及。村の情報サイトでも同様の表現を使っている。
和田知士村長は「調査結果に一喜一憂するつもりはない。高齢化による自然減に出生や移住で追いつけない厳しさはあるが、定住や起業の応援を通して、人口400人に近づける努力をしていきたい」と話している。
本記事では、総務省における国勢調査の速報値公表の取組を紹介。
2021年「6月25日」に「公表」された「令和2年国勢調査 人口速報集計結果」*1。人口の昇順では、「青ヶ島村」の「169」名、「御蔵島村」の「323」名、「利島村」の「327」名、「渡名喜村」の「348」名、1「粟島浦村」の「353」名の離島に続き、「野迫川村」の「358
」名、「大川村」の「366」名、「平谷村」の「389」*2名の順となる。
「その地域に暮らす住民」*3の状況は、要確認。