仙台市は秋のごみ減量集中キャンペーン期間の17〜31日、市内のごみ集積所約500カ所で家庭ごみの捨て方の実態を調査する。市職員が地域住民と共に分別や減量の状況を点検し、適切なごみ出しを呼び掛ける。市と地域の合同調査は2008年10月の家庭ごみ有料化の開始時以来となる。
 調査対象は市内の集積所全約2万カ所のうち、地域の協力が得られた地点。所管の環境局だけでなく全庁的に集めた職員計約400人が家庭ごみ回収日の午前中、地域のごみ出しのリーダー役「クリーン仙台推進員」とチェックする。
 未分別などの問題があった場合は捨てた住民にルール徹底を訴え、市と地域が連携してごみ減量を推進する姿勢をアピールする。
 市によると、市民1人が1日に出す家庭ごみ量は15年度で476グラム。20年度に450グラムまで削減したい考えで、奥山恵美子市長は「仙台がごみ減量に真剣に取り組んでいた時の気持ちを市民に思い出してほしい」と話す。

本記事では,仙台市におけるごみ減量の取組を紹介.
同市が「「1人1日あたりの家庭ごみ排出量450グラム以下」を「目指す」「WAKE UP(ワケアップ)!!仙台キャンペーン
」の一環として,「2016年「10月17日(月曜日)から31日(月曜日)」の期間,「ごみ集積所調査啓発キャラバン」*1を実施.「町内会長(自治会等代表者)からの推薦に基づき」「市長が委嘱」する「クリーン仙台推進員」*2が「ごみ集積所で実施する排出実態調査中約500カ所」に「全庁対応」による「市職員が同行し」「ごみ排出状況の確認」「地域でごみ分別と減量呼びかけ」*3を実施.同調査の実施を契機に「自発的に動いてもらう」*4ことにもなるか,減量状況は,要確認.