小池都知事「次の世代のゲームメークを」 官公庁に新規採用職員(時事通信2024年4月1日) 

 新年度が始まり、官公庁で1日、新規採用職員の入庁式などが行われた。新型コロナウイルスの5類移行を受け、東京都は入都式を5年ぶりに全員が集まる形で東京芸術劇場(豊島区)で開催。小池百合子知事は「皆さん一人一人が次なる時代のゲームメークを担う存在だ。いつも都民ファーストの視点で都政改革を実行していきましょう」と激励した。

本記事では、東京都における電子申請の取組を紹介。

同都では、2024年「4月1日」の「10時00分から」「10時20分」に、同「年4月1日付新入職員」である「1,909名」を対象とした、2019「年度以来、5年振り」の同「都職員入都式」*1を開催。

「本当に地域社会のために努力したいという人材」*2の勤務状況は要確認。

港区 受け付け全行政手続き、オンラインでも 都内初、来月から(東京新聞2024年3月30日) 

 東京都港区は27日、4月から区が受け付ける全ての行政手続きをオンラインで申請ができるようにすると発表した。全行政手続きのオンライン化を達成した自治体は都内で港区が初。
 これにより、保育園や学童クラブの入園・入会申請や、特別区民税や都民税の申告、印鑑登録証明書の申請など、約2400件の手続きがオンラインで可能となる。一方、戸籍法に基づく出生届など国の法令で書類の提出が定められている約千件は従来通りの手続きが必要。
 オンライン化はマイナンバーカードで本人確認をした上で、24時間365日の申請やキャッシュレスでの手数料の支払いが可能になる。手続きページには区の電子申請ポータルや、区から送付される手続き案内に記載されたQRコードからアクセスできる。
 区の担当者は「やりたい手続きがはっきりしている人は24時間使えるオンライン手続きを利用し、わからない方は窓口に来てもらうなど、選択肢を広げることで利便性を上げたい」と話した。(小沢慧一)

本記事では、港区における電子申請の取組を紹介。

同都では、2020年「10月」から「行政手続をインターネット上から行うこと」を「増やし」*1てきたなか、本記事によると2024年4月から「全行政手続きのオンライン化」予となる模様。

「人の手を介さ」*2ない同取組。手続の実施状況は要観察。

小中学の給食を多摩市が無償化 来月から(東京新聞2024年3月28日) 

 東京都多摩市の阿部裕行市長は27日の定例会見で、今年4月から市立小中学校の給食を無償化すると発表した。関連事業費約4億5千万円を盛り込んだ2024年度当初予算の一般会計補正予算案を28日、市議会定例会に提出する。
 市によると、対象の児童・生徒は約8400人。阿部市長は、都が給食無償化の費用の2分の1を補助する制度を導入したことを理由に挙げ「財政に余裕はないが、都に背中を押されて決断した。義務教育の経費は限りなくゼロにするのが望ましく、本来は国がやるべきだ」と話した。(宮本隆康)

本記事では、多摩市における給食費の取組方針を紹介。

同市では、2024年度の補正予算案にて、同「市内小中学校の学校給食費を無償化するための費用」と「物価高騰対策に係る学校給食費負担金の皆減等の無償化」を目的とした「補正予算案」*1を提案。

「住民に対する応答度と財政力」*2の状況は要確認。

江戸川区役所に「空想係」を新設 やっぱり仕事は「空想」? 区のビジョン実現へ2人態勢(東京新聞2024年3月26日) 

 東京都江戸川区は26日、新年度から「空想係」を新設すると発表した。外部人材と交流・連携し、区の未来ビジョンの実現に生かす。区は「この名称の組織は、全国の自治体で初」としている。 

 同区では2022年8月、2100年の区の理想像を描いた「共生社会ビジョン」を策定。人口減少が進む中、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現を掲げた。  空想係は企画経営部企画課に設けられ、係長と係員の2人で構成する。係の名称は課内で検討した。  

 同課の椎名真雄課長は「役所の中だけでは限られてしまうアイデアに外の情報をいかに落とし込むか。空想係は『考えること』が仕事になる」と話している。(小形佳奈)

本記事では、江戸川区における組織再編の取組を紹介。

同区では、「2100年の区の姿を描いた」「共生社会ビジョン」「の実現に向けて、国内外の最新動向やアイデアの情報を収集し、区の取り組みに反映させることを目的」に同区の「経営企画部企画課」に「空想係」*1を設置。

「政策的な意図」*2による組織再編の成果の状況は観察。

東京都交通局「うんこドリル」とコラボ マナー集配布(日本経済新聞2024年3月25日)

東京都交通局文響社(東京・港)の「うんこドリル」とコラボレーションし、電車やバスの交通マナーを学べる「うんこ交通ドリル」を都内5カ所で無料で配布するキャンペーンを実施する。ドリルを集めて特設サイトから応募すると抽選や先着でプレゼントがもらえる。

開催期間は3月25日〜5月6日で計5万冊配布する。キャンペーンの参加方法はまず都内の駅や施設など5カ所で5種類のうんこ交通ドリルを入手。プレゼントの応募に必要なキーワードを解き明かし、特設サイトで正解のキーワードを入力して応募するとコンプリート賞として抽選で500人に金のうんこパスケースが当たる。

同賞の応募締め切りは5月20日。また虹の下水道館(東京・江東)でドリルを入手すると、うんこドリルシリーズのキャラクター「うんこ先生」のステッカーを先着1万人にプレゼントする。

本記事では、東京都における交通マナーの取組を紹介。

同都の同局と同社では、「電車・バスでの交通マナーを学べ」目的からを同「ドリル」を「集めるイベント」を、2024年「3月25日「から同年5月6日」*1まで実施。

同イベント参加を通じて「人々の行動を変える」*2状況は要観察。