エコ家電に買い替え、横浜市が「応援」第2弾 20%還元、最大3万円分 6月6日スタート(東京新聞2024年5月14日)

横浜市は6月6日から、一定の省エネ性能基準を満たすエアコンや冷蔵庫、発光ダイオード(LED)照明器具を購入するとポイント還元を受けられる「横浜市エコ家電応援キャンペーン」(エコハマ)第2弾を始める。市民が市内の登録店で対象商品を購入し、市内の自宅に設置すると、税抜き購入額の20%(上限3万円分)が還元される。期間は12月26日まで。
 国の交付金を活用し、第1弾は昨年8月29日~今年1月末に実施した。制度設計の都合上、エアコンの需要が高まる時期を過ぎていたこともあり、還元ポイント分の予算16億円のうち使われたのは75%にとどまっていた。第2弾は14億円で、予算に達し次第、期間内でも終了する。
 対象商品は、国の統一省エネラベルが示す省エネ機能で、エアコンなら多段階評価点(★の数)2・4以上、冷蔵庫は450リットル以下は2・0以上、451リットル以上なら3・0以上、LED照明器具は4・0以上。エアコンは第1弾で3・0以上としていたが、基準を引き下げて対象を拡大する。
 還元を受けられるのは1人当たりエアコン、冷蔵庫は各1台、LED照明器具は2台まで。購入先は市内の実店舗に限り、インターネットは対象外。ポイントは12種類の中から選ぶ仕組みで、商品券も可能。市は5月13日に市民向けコールセンター=電045(900)4830=を開設し、店舗登録申請の受け付けも始めた。(神谷円香)

本記事では、横浜市における温暖化対策の取組を紹介。

同市では、「物価高騰等に直面する」同「市民の」「支援」と「温暖化対策を推進」を目的に「登録店舗」で「エコ家電」の「対象製品を」「購入」し同「市内の自宅に設置した後」、「オンラインまたは郵送で」「申請」した同「市民」に「対象製品の本体購入価格(税抜)」の「20%」で「1台あたり上限3万円」「分のポイント還元」*1の取組を実施。

「環境に配慮しようとする消費者の選択」*2の状況は、要確認。