小中学の給食を多摩市が無償化 来月から(東京新聞2024年3月28日) 

 東京都多摩市の阿部裕行市長は27日の定例会見で、今年4月から市立小中学校の給食を無償化すると発表した。関連事業費約4億5千万円を盛り込んだ2024年度当初予算の一般会計補正予算案を28日、市議会定例会に提出する。
 市によると、対象の児童・生徒は約8400人。阿部市長は、都が給食無償化の費用の2分の1を補助する制度を導入したことを理由に挙げ「財政に余裕はないが、都に背中を押されて決断した。義務教育の経費は限りなくゼロにするのが望ましく、本来は国がやるべきだ」と話した。(宮本隆康)

本記事では、多摩市における給食費の取組方針を紹介。

同市では、2024年度の補正予算案にて、同「市内小中学校の学校給食費を無償化するための費用」と「物価高騰対策に係る学校給食費負担金の皆減等の無償化」を目的とした「補正予算案」*1を提案。

「住民に対する応答度と財政力」*2の状況は要確認。