「川崎市制記念多摩川花火大会」が18日夜、同市高津区多摩川河川敷で開かれた。スターマインなど約6千発が大輪を咲かせ、約19万人の観客を魅了した。
 同市、市観光協会、高津観光協会の主催で、政令市移行40年の記念事業。神奈川新聞社運営主管。昨年は東日本大震災の影響で10月開催となったが、今年は夏の川崎の夜空を彩った。対岸の「世田谷区たまがわ花火大会」とも2年ぶりに“競演”。フィナーレでは、「銀河鉄道999」(ゴダイゴ)など希望や旅立ちをテーマにした曲に合わせて花火が打ち上げられた。近くに住む岡田澄子さん(80)は「40年近く見ているが、年々素晴らしくなっている」と堪能していた。

本記事では,川崎市における花火大会開催を紹介.
昨日は,本務校でのオープンキャンパスのお仕事とアルバイトで協力を頂いた学生さんたちとの慰労会終了後,二子玉川に移動し,下名等も観覧.移動時に拝読していた三浦展『東京は郊外から消えていく! 』(光文社,2012年)の通り,「おしゃれでブランド性のある街」*1となる二子玉川の再開発に驚きつつも,浴衣を来た多くの人混みで溢れるなかを抜け,鑑賞.
本記事中でも紹介されているように,多摩川を挟み,政令指定都市川崎市*2特別区・世田谷区*3と,二重開催(行政)ならぬ,近隣自治体間での同時開催(行政).両大会で打ち上げられる一つひとつの花火からは,その質実さと絢爛さの表し方が特徴的でもあり,各市区それぞれの特徴も,花火大会からも感じとることができる大会.素敵でした.