小池都知事、札幌開催を支援 職員派遣、五輪マラソン(共同通信2019年11月11日) 

 2020年東京五輪のマラソン競歩の札幌開催を巡り、小池百合子東京都知事は11日、都職員を現地に派遣するなど、大会組織委員会を通じた人的支援に取り組む考えを表明した。鈴木直道北海道知事と都内で会い、意向を伝えた。

 小池知事は記者団に「(北海道と)連携できることを探し、大会成功という共通の目的に向かっていきたい」と述べた。

 鈴木知事は「都民も道民も急な決定で戸惑いもある中、小池知事から申し出をいただき、大変心強い」と歓迎。札幌市に都知事の意向を伝え、支援が必要な案件を検討する考えも示した。

本記事では,東京都における人材派遣の取組方針を紹介.

2019年11月11日に同都にて「全国知事会議」と「全国都道府県知事会議(政府主催)」*1が開催されたなか,本記事によると,同道知事と同都知事が「都内で会い」「2020年東京五輪のマラソン競歩の札幌開催を巡り」「都職員を現地に派遣するなど」の大会組織委員会を通じた人的支援に取り組む考え」が示された模様.

「地理的に離れた自治体間での遠隔連携」*2 となる同取組.職員派遣の状況は要観察.

 

*1:北海道HP(総合政策部 : 秘書課 )「日程191109~191115

*2:大森彌・大杉覚『これからの地方自治の教科書』(第一法規,2019年)118頁