「保活」はLINEで 練馬区、全国初 保育所検索や相談サービス(読売新聞2020年10月15日)

 保護者らが保育所を探す「保活」の負担を減らしてもらおうと、練馬区は、無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用して保育所検索と相談ができる全国初のサービスを始めた。

 また、利用者が質問を入力すると、質問パターンを学習したAI(人工知能)が24時間365日、自動で応答する。各保育所の入所倍率(今年4月現在)や、入所の申込期限のリマインド通知も配信する。

 区保育課によると、最も希望の多い4月入所分の申込者は約6000人で、1日当たり200~250人が区役所の窓口を訪れるという。窓口が混雑することもあるといい、同課は「新型コロナウイルスの感染防止対策にもなる。『オンライン保活』をぜひ活用してほしい」と呼びかけている。

本記事では,練馬区における保活支援の取組を紹介。

同区では、同社の「コミュニケーションアプリ」を用いて「保育園の検索」、「AI(人工知能)による保育に関する問合せへの自動応答」、「保育課からの情報配信」の「保活支援サービス」を「提供」*1。同取組により「条件に合った保育施設を地図から検索」が可能ととなるととに、「チャットボット」を用いて、同区の「保育課に」「いつでも質問*2が可能となる。

同取組の利用を通じた「保育の受け皿」*3の把握状況は要観察。