東京都、4カ月ぶり転出超過 11月の人口移動報告(時事通信2022年12月22日) 

 総務省が22日発表した11月の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都への転入者は転出者を1196人下回った。7月以来、4カ月ぶりに転出超過に転じた。

東京都への転入者は前年同月比1.7%減の2万5018人、転出者は8.7%減の2万6214人だった。1~11月の累計でみると約3万9000人の転入超過となり、2022年は通年で転入超過となる可能性が大きい。

21年は5433人の転入超過だった。新型コロナウイルス禍による在宅勤務の普及などにより、転入超過幅は20年に比べて6分の1程度まで縮小していた。

本記事では、東京都における人口移動の状況を紹介。

総務省統計局がまとめた「2022年」「11月」の「住民基本台帳人口移動報告」によると、同年同月の「都道府県間移動者数」が「前年同月に比べ」「3.1%」「減少」 、同都では「転出者」が「8.7」%減、「転入者」が「1.7」%減となり、「1,196」*1人の転出超過となっている。

東京都に位置する「多様な人口動態の地域」*2の今後の動向は、要観察。