関東大震災100年 復興展 都庁で12日から(東京新聞2023年6月5日)

関東大震災から百年の節目を前に、東京都は十二日から都庁第二庁舎一階で、「東京復興のあゆみ」をテーマに展示会を開く。壊滅的な被害から百年先の東京の姿を見据えた先人たちの復興計画に触れ、都民の防災意識向上につなげたい考え。
 関東大震災は一九二三年九月一日正午ごろに発生した。都によると、マグニチュード(M)7・9と推定され、死者は十万人以上、全壊家屋は三十万棟に上った。
 展示は都復興記念館所蔵の写真など約五十点。復興前後の銀座の街並みや、東京大大学院の渡辺英徳研究室がカラー化を手掛けた震災直後のJR新橋駅などが写る。また、東京市(当時)の後藤新平市長が中心となった復興計画のポスターなども掲示する。
 都の担当者は「今の東京強靱(きょうじん)化計画も百年先をイメージしている。震災からの復興を通じて、街づくりへの理解にもつなげたい」と話す。
 展示会は入場無料。第一回は六月十二〜十六日、第二回は七月十〜二十一日に開催する。(沢田千秋)

本記事では、東京都における復興展示の取組を紹介。

関東大震災から100年の」「今年」、同都では「庁内各局で連携し、関東大震災が発生した9月1日を中心に年間を通じて、各種イベントの開催やコンテンツ作成等を実施」*1。同事業の一環として、2023年「6月12日」から同日「16日」に「都庁第二本庁舎1階」で「関東大震災の概要、関東大震災からの復興、現在・未来のまちづくりなど」を「震災当時や復興後の写真を中心」*2に展示。

都心部のその後の姿」*3状況は、要確認。