LRT開業 全国初の全線新設 つながる県都と芳賀(下野新聞2023年8月26日) 

宇都宮市芳賀町などが進める次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線が26日、開業した。県都芳賀町をつなぐ鉄路は、全国初となる全線新設の路面電車。公共交通ネットワークの再構築やコンパクトな街の基盤、脱炭素などの役割を担う。 

午前10時から、設置自治体や運営会社など関係者による開業式が始まった。宇都宮市の佐藤栄一市長は「LRTを最大限に活用し、全国の地方都市のモデルとなるよう、持続可能なまちづくりに全力で取り組んでいく」とあいさつ。芳賀町大関一雄町長は「LRT開業を生かし、『住んでよかった、住んでみたい』と思ってもらえるまちづくりを進めていく」力を込めた。

関係者を乗せた記念運行列車は11時40分ごろ、宇都宮駅東口停留場を出発。運営会社「宇都宮ライトレール」の中尾正俊常務が「ライトライン出発進行」と発車号令をかけると、沿道からは「万歳」という声や拍手が送られた。

 一般向けの運行は午後3時から始まった。宇都宮側の始発については、前夜から整理券を求める列ができはじめ、配布開始の午前8時には500人超の列ができた。最終的に1200人分を配布したという。

本記事では、宇都宮市における路面電車の開業を紹介。

「2023年8月26日」に「開業し」」*1た同LRT。「路面電車」では、日本「国内で75年ぶりとなる開業」*2

「運行間隔」は「ピーク時」が「約8分間隔」、「オフピーク時」が「約12分間隔」、「運賃は対距離制を採用」し「150円〜400円」*3とされている。

「乗客数」*4の推移は、要観察。