関東大震災100年 身を守る行動 学ぼう 世田谷区で1日 訓練参加者・団体募集(東京新聞2023年8月28日)

 東京都世田谷区は関東大震災発生から百年となる来月一日、区内で一斉に行う訓練「シェイクアウト」への参加者・団体を募集している。午前九時半に震度6強の地震が起きた想定で、区が防災無線や防災メールで合図を送り、参加者に一分間、身を守る行動を呼びかける。
 区は例年、東日本大震災が発生した三月十一日に訓練を実施しており、今年三月には家庭や学校、企業から一万四千人が参加した。「小さな子どもを連れていると行動が遅れると痛感した」「机の下に入る行動がスムーズにいかなかった」などの感想があったという。
 今年は防災意識をさらに高めるため、関東大震災の発生日にも行う。当日まで参加登録を受け付けており、区災害対策課は「大人になると訓練する機会は減りがち。実際にやってみて、各自の課題を得てほしい」と話した。問い合わせは同課=電03(5432)2262=へ。(原田遼)

本記事では、世田谷区における避難訓練の取組を紹介。

同区では、2023年「9月1日」に「大規模震災の記憶の風化を防ぐ」ことと「地震発生時の身を守る行動を身につけ、防災力強化に繋げる」目的から「防災訓練」*1を実施。「訓練想定」は同「区内で最大震度6強を観測する地震が発生」したこととし、訓練では同日の「9時30分」に同「区防災行政無線放送」、同「区災害・防犯情報メール」、同「区公式X」、「Yahoo!防災速報」、「エフエム世田谷」を通じて「区内全域に訓練開始のお知らせ」があり、「1分間」「一斉に自分の身を守る行動」*2をとることになる。

「まずは住民各自で自分自身を守る」*3同取組。実施状況は要確認。